コマコマだより 2022年7月11日

左-HIDARI- 撮影&クラウドファンディング開始!

驚天動地のコマ撮りアクションムービー、制作開始!

講談や落語、歌舞伎などにも登場する伝説の彫刻職人「左甚五郎」を主人公としたストップモーション・アクション時代劇『左』。

クリエイティブディレクターとして活躍中のWhatever川村真司監督が、TECARATの人形と美術を用い、ドワーフの制作で映像化するというドリームタッグ!

今回は長編作品に向けて、国内外にプレゼンするためのパイロット・フィルム版の制作です。制作費用調達のため8/31までクラウドファンディング実施中です

話題沸騰のテストムービーをご覧ください。

ケレン味たっぷりのアクションシーン!人形もライティングもアニメートも、まだ仮の状態とはいえこの迫力。これ出来上がったらどうなっちゃうんだろう!?

このテストムービーを撮影したのはアニメーターの稲積さん。
事前に大まかな演技の概要はあったそうですが、アクション演出・カメラワーク・レンズ選びまで稲積さん自ら設計し撮影したそうです。タイムラプス映像をみると、撮影台ごと回転しているところもあり!コマ撮りならではの工夫ですね。
https://twitter.com/kimitamasa/status/1542424026626154496

メイキング

公式Twitterや関係者のSNSから、メイキング写真がガンガン更新されています。
https://twitter.com/hidari_movie/status/1543937983333945344
撮影は2班体制で、ドラマパートのアニメートはオカダシゲルさんです。天井の低いセットに横たわる恰好でのアニメート、大変そう…!


普通の仕事では守秘義務の関係で明かせない、スタッフの生の感想や現場レポートがSNSで見られるのって嬉しいですね。

見学に行ってきた

先日、撮影開始2日目に見学に行ってきました。

まず驚くのはセットの巨大さ。床面積だけなら一人暮らしのワンルームほどもありそうです。

このセットはTECARATの美術メンバーのなんと二人だけで作ったそう。
床板や柱は本物の民家から出た古材を活用しています。中には登録有形文化財の土蔵を解体する際に譲り受けた江戸時代の床材も含まれているそうです。
重厚感のあるセットに灯篭の明かりを再現したライティングがマッチして、震えるほどかっこよかったです。使い込まれて油の染みた床板に反射する光。木彫りの人形の質感を際立たせる大胆な陰影。間違いなく、このルックは日本でしか作れない!

撮影現場では、スタッフの方々がみんな「すごいものを作っている」という確信に溢れ、楽しんで作っている雰囲気が印象的でした。1カット撮れた時にはモニターの前で「おぉ〜〜〜」と静かな歓声が上がります。撮影は夜遅くまでかかることもあり、1ヶ月という長丁場で大変だと思いますが最後まで頑張っていただきたいです!

クラウドファンディングの支援はこちらから

リターンとして、デジタル設定資料集や、川村真司監督によるオンライン講座八代健志氏によるオンライン人形講座もあります。また、頑張っているスタッフの方たちに陣中見舞いを送るプランもあるそうですよ。


ABOUTこの記事をかいた人

アニメーター・セット/人形造形
コマ撮りアニメーターをやっています。動かすのが好き。
セットや小道具、人形も作ります。
ドラゴンについての解説を書いてますが、まだわからないことも多いので
こういう使い方もあるよ!等あったら、ぜひメールください。
お仕事はこちらから→ yasuko.a.85@gmail.com
Facebook:yasuko.abe.16