Dragonframe4.0.1を使ってみて、DF3.6と変わった点など気がついたことを箇条書きにしてみました。個人の感想程度にご覧ください。
仕様書を読まないで使っているため、認識不足なところ、わかっていないところもあります。※今後のアップデートによって変更されることもあります。
設定
・0フレームめが設定できるようになった。
シーン>シーン設定>プロジェクト設定>開始フレームに0を入力
・フレーム送り時のループ
手動でコマ送りする場合、再生範囲のアウト点より先まで送るとイン点に戻る。ファイル>ツールから設定
・自動切り替えオフ
フレーム送り時や再生時に自動切り替え(自動トグル)を解除。ファイル>ツールから設定
・FPSの設定の方法が変わった。
シーン設定>フレームレートから設定する。※アニメーション画面右下から変更すると、テイクを変更した際などに反映されない。
・シュート音(シャッター音)のカスタムが可能。
好きな音ファイルを読み込むことができる。ファイル>設定>サウンド
・動画を収録できる。
撮影>ビデオ録画 ※動画対応機材に限る
アニメーション画面
・タイムリマップ機能
複数の画像を簡単に2コマ打ち、3コマ打ちにできる。撮った画像を選択して右クリック→シーケンスをタイムリマップ
・NOTEの文章をコピー&ペースト、ドラッグができる
・ショートカット「G」でXシートオンオフ
・フォーカスチェックがアニメ画面でもできる
ツールパレット
・メディアレイヤー(ラインナップレイヤー)と描画レイヤー(製図レイヤー)を複数設定できる。また、それぞれにショートカットを設定してオンオフが可能
・メディアレイヤーをワイプ切り抜きできる
オーディオ画面
・オーディオを複数のせられる
カメラ設定画面
・カメラ設定画面のレイアウトが可能に
・テストショット、X1の他に「リファレンス」という保存先が追加された
エクスポート
・タイムコードを載せたムービーが書き出せる
・指定範囲内のみの書き出しができる
わからない機能
機材を持っていない為試せない、もしくは試してもわからなかった機能
・オーディオ画面のヘッドホンマーク
・カメラと同期、メモリーカードと同期
・Syphon出力とは
・撮影可能の横にあるマーク→モーションのオンオフ?
・プリロールとはメディアレイヤーを撮影したタイムラインの前に表示させる
・3軸の移動速度とは3ステップの速度変更のこと
全体として
他にも、インターフェースや文言が変わっていたり、3.6よりもより細かい設定ができるようになりました。
ツールパレットにグリッドやマスクプッシュイン(旧・作成ガイド)が組み込まれたり、
テイクの名前を10文字くらいに設定していて「take0000000001」となってしまっても、改めて「01」と付け直せば反映してくれるようになったのは使いやすく、ありがたい変化です。
今後も、DF4を使ってみて気がついたことなど、需要があれば書いていきたいと思います。持っていない機材も多く試せないこともありますので、もし何か「こんな使い方もあるよ」など情報がありましたら教えてくださると助かります〜。
Ver:Dragonframe 4.0.4