作品レビュー 2016年10月12日

LEGO ANIMALS

レゴを使った素敵なコマ撮りを紹介します。
アルファベットのAから順に動物になるシリーズです。

LEGO ANIMALS “A B C”

スタッフ

監督/演出/アニメーション:土田 ひろゆき
レゴ造形:阿彦 岳

LEGO ANIMALS “D E F G”

スタッフ

監督/演出/アニメーション:土田 ひろゆき
レゴ造形:阿彦 岳

LEGO ANIMALS “H I J”

スタッフ

監督:土田 ひろゆき
アニメーター:阿部 靖子
レゴ造形:阿彦 岳

感想

1つ1つの動物のデザインがとてもよくできてますよね。ブロックだけど形がリアル。
そして動物の出現の仕方がバラエティ豊かで楽しい!キリンの出現がSF映画みたいでかっこいいし、ワニのシーンで机なのに水面みたいに潜ってるのとか好きです。

レゴを使ったコマ撮りはネットでよく見ますがレゴ人形をそのままつかった人形アニメが多いと思うんです。そういうのとは全然ちがう使い方で、「ブロックでメタモルフォーゼをこんなにかっこよく出来るのか!?」と驚きました。CGで作られたモーショングラフィックみたいなスタイリッシュな動きがかっこいいです。硬いはずのブロックがやわらかいんじゃないかと思える瞬間とかあって本当にびっくり。
白い丸いブロックが水しぶきになってたり、ブロックの使い方にもまだまだ可能性が見えますね。

最後のスタッフクレジットがその人に似たレゴ人形というのもいいなぁ。

スタジオビンゴ

作っているのはスタジオビンゴさん
http://www.studiobingo.co.jp/

スタジオビンゴは土田 ひろゆきさんの会社で、人形のアニメーションを中心に作られてます。
Eテレのポコポッテイトのキャラクターデザインもされてます。

ビンゴさんのクライアントワークではなく自主制作的なシリーズでBingo for Kidsというのがあって、レゴアニマルはその1つです。これ以外にも楽しくてかわいくて、かつコマ撮りならではなアニメーションがたくさん作られてます。他のもぜひ見てください。

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「コマ撮り大好きコマドリスト」を名乗って活動中。
コマ撮り映像作家、CM監督、アニメーター。本人が監督するだけでなく、他の監督の企画にコマ撮りアドバイザーとして参加することも。

マネージメントはCM制作会社キラメキ。お仕事の依頼はこちらまで
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