いま世界から大変注目されている”木彫り人形&アクション時代劇”コマ撮り『HIDARI』の紹介をします!
まずはパイロット映像からご覧ください!
『HIDARI』パイロットフィルム
メイキング映像
チーム『HIDARI』
主人公は日光東照宮の眠り猫などで有名な伝説の彫刻職人左甚五郎。
ストーリーも気になりますが、これをつくっているチームが非常にユニークです。
監督&原案&脚本は広告などで常に新しい表現をされてきた川村真司さん。僕は仕事をはじめたころから川村さんのことを一方的に知っていてユニークな企画をされるディレクタとして前々から尊敬していました。その川村さんがコマ撮り映画を作るって聞いて本当にびっくりしました。
アニメーション製作はご存知ドワーフ。
そして人形・美術制作はTECARAT(テカラ)。木彫りの人形は八代健志さんによるものです。『ごん』のときから木彫り人形のコマ撮りというオリジナルな表現をされてきましたが、今回は左甚五郎というキャラクタにとてもマッチしてますよね。
クラウドファンディング
本編製作のための資金集めを海外向けのクラウドファンディング「キックスターター」にておこなっています。
今(4月15日)900万円ほど集まっていますが、映画をつくるなら2億くらいは最低でも必要です(ちゃんと作るならもっと必要)。他の資金調達も頑張るのだと思いますが、ぜひ本編をみるためにもクラファンよろしくお願いします!!!(ちなみに僕は関係者ではなく本編が見たいだけのファンです)
クラファンページ HIDARI: Stop-Motion Samurai Film
クラファン日本語解説のページ
↑英語ページなのでこちらで日本語の解説があります。
締め切りが4月25日です!もうすぐ!
コマ撮りアニメーター 稲積 君将
いやー、アクションがすごいですよね。キャラの動きもすごいですが、同時にカメラワークがはげしい!この動きのセンスはいわゆるコマ撮り人形アニメのそれではなく、日本のアクションアニメのセンスです。アニメのセンスをコマ撮りに持ち込んで昇華されている。この動きをつくったのはアニメーターの稲積 君将さん!
木彫り人形でアクション時代劇をつくろうと企画されたときに、最初はチャンバラ的なものを想定していたらしいのですが、稲積さんがとつぜんテスト動画をつくってきてジャパニメーション的アクションコマ撮りというジャンルを見せつけたそうです。
その動画がこちら。
稲積さんによるテスト動画
テスト動画のメイキングも面白いです
このときはモーションコントロールカメラではなく舞台をグルッと回せる装置にしててそれも同時に動かしてる!それもすごいテクニックです。
ここら辺の経緯はこちらのnoteに詳しく書かれてます。
note「ストップモーション・アクション」という新ジャンルの発明
上映会&展示イベント
劇場公開と人形などの展示イベントがあります。
それはこちらの記事で紹介します。要チェック!!
リンク
HIDARI 公式Twitter
劇場公開など今後の活動について詳しい情報はツイッターなどをチェックしてください!
HIDARIのnote
noteで舞台裏やインタビューなどを詳しく連載されているので、ゼヒ読んでください!