DragonFrameの「ラインナップレイヤー」と「クロマキー」を使って仮合成してみましょう。
たとえばこんな時に便利
・ブルーバックで人形を撮るので背景を合成して仮に見てみたい
・すでにブルーバックで撮った人形と動きをあわせながらアニメしたい
・編集時に合成する予定の字幕やロゴ、イラストなどを仮に合成して見ながらアングルを決めたい
使い方
ブルーバックで撮影している人形に背景の画像を仮合成してみます。
①ツールパレットの「ラインナップレイヤー」で画像を読み込む。
読み込んだ画像
②ツールパレットの「クロマキー」を「オン」に設定。
③クロマキーを適応するのが「Line up」か「アニメーション」かを選ぶ。
④キーカラーを設定する。画像の透過したい部分の色をクリック。
⑤「耐性」はPhotoshopでいう許容値みたいなもの。バーを動かして最適なところを探す。
合成された画面
ラインナップレイヤー>ムービーを読み込む を選べば
ムービーも同じように仮合成できる。
合成された状態でキャプチャされてしまうの?
合成はアニメーション画面のライブビュー時と再生時にのみ適応されるので
feed、hp、X1の 画像素材にはいっさい反映されません。
またカメラ設定画面のライブビューにも適応されません。
デメリット
・プレビュー時などに、ドラゴンの動作が重くなることがある
Ver:Dragonframe 3.6.9