こんかい紹介するのはマジックロールという、絵を2つ描くとアニメーションのように動いて見える工作です。
作り方
えんぴつでシャッシャッと早くめくるとけっこう動いて見えます。簡単に作れるのでいろんなアイデアでたくさん作ってみてください!
題材はどんなものでもアニメーションにできますが、特にいいのは往復する動きでしょう。羽の羽ばたき、しっぽのパタパタ、腕立て伏せやスクワットなどのトレーニングの動きなど、繰り返す動きはループアニメーションにピッタリです。全体が変化すればダイナミックな動きで面白いし、1部だけ動くのもかわいくていいですね。
それ以外に、ケーキを食べて笑顔になった!みたいなストーリーのある作品もいいと思います。
ペンはプロッキーなど裏写りしないのがオススメです。
この動画を作った理由
実は、今月から非常勤講師を務めることになりました。明星大学デザイン学科でアニメーションや映像の理論を教える授業です。その最初にマジックロールをやってもらおうと、この動画を用意しました。
実際に生徒たちにやってもらったところ、本当に多種多様な作品ができました。絵が苦手な人もリンゴや魚など自分が描けるモチーフを描いたり、棒人間でアクションをさせたり、自由にアニメーションをつくっててとても楽しかったです。
アニメーション体験のきっかけにマジックロールはいかがでしょうか〜