イベント情報 2026年3月17日

展覧会の報告 「コマ撮りアニメーションのひみつ展」

2026年2月末に愛知県の刈谷市総合文化センター主催で僕の展覧会が開かれました。
その報告記事です。

基本情報

期間

2026年2月19日(木)〜23日(月・祝)の5日間開催。

会場:刈谷市総合文化センター

愛知県刈谷市にある刈谷市総合文化センターにて開催しました。

刈谷市の豆知識
家具メーカー「カリモク」の元が刈谷木材工業で、1940年に刈谷市に創業。

「刈谷ハイウェイオアシス」という大きな高速道路パーキングエリアが有名。観覧車、メリーゴーランド、汽車も温泉施設もあって遊園地みたい。

QRコードを発明した自動車部品メーカー「デンソー」は刈谷市の会社で、刈谷はQRコード発祥の地と言われている。

主催

刈谷市、刈谷市教育委員会、刈谷市総合文化センターが主催。

「KARIYAアーツLAB.」シリーズの中での第1回の展覧会。
「KARIYAアーツLAB.」とは
コンピューター技術を用いた最新テクノロジーを活用した、実験的文化芸術プログラム。展示、舞台、音楽など、様々なジャンルを毎年違う角度から紹介する。

展示の様子

それではどんな展示だったのか写真とともに紹介していきます。まずは入口をはいっていきますと…

巨大人形


巨大な人形がお出迎え。『オオカミとブタ』『魚に似た唄』の人形たちです。実家にしまってたのを10数年ぶりに出してきました。

最初の上映ブース『コマドリ教室』


入り口横のブースで『コマドリ教室』を上映。コマ撮りの仕組みや作り方など基本的なことを伝えます。

解説パネル

コマ撮りについての解説をパネルにしました。原稿やデザインもすべて自分でやりました。(ふりがなはバイトさんに)



それぞれの作品の作り方や、どうやってそのアイデアを思いついたか、どこに苦労したか、どんな気持ち・考えで作ったかなど、いろいろと書きました。撮影中に通報されて職質されたエピソードも(笑)

おすすめなのはプロの現場の様子のイラスト。こちらの記事からあらためて描きました。


コマ撮りの解説としてフレームレートの違いや「仮現運動」も。視覚心理学の用語まで書く展示会はそうそうないのでは?解説を詳しくやってしまうのは僕の説明したがり特性のせいです。

ガラスケース展示

こちらには『ガニメデ水族館』『The Entertainer』の人形を展示。

ピエロ人形の制作途中の写真なども。


こちらの人形は作者のあべさんからの注意事項が書かれたメモも展示しました。

お客さんにかわいい!と人気だったギター。

コマ撮り道具 in スーツケース


僕が普段つかっている仕事道具がはいったスーツケースの展示。僕は撮影現場にスーツケースいっぱいの道具を持っていくのです。

文房具など24種類の道具たち、なぜ使ってるのか理由やおすすめの商品なんかも書きました。

メインの作品上映


メインの上映エリアでは僕の自主制作やクライアントワーク、あわせて63作品を上映。時間にして1時間7分。あらためて見返しましたが、いろんな素材でコマ撮りつくってます。コマ撮りの魅力というか可能性を見せれたし、自分もやってみようって気になってもらえたらうれしい。

マジックロール



2つの絵をかいて紙をめくるとアニメーションになるというマジックロールの体験ブースも用意。こどもたちがたくさん作ってくれました。

マジックロールについてはこちら

パンフレット_

こちらのパンフレットのデザインも自分でやりました!もともと絵が苦手だったのを練習してきて、こんかいマップのイラストがんばりました。かわいく描けたと思うのですが、どうですか?

ワークショップ

期間中に子供向けのワークショップを3回、大人向けの講座を2回ひらきました。どの回もたくさんの人に来てもらえました。

子供向けワークショップ「とことこアニメを作ろう!」




カットアウトアニメーションに挑戦してもらいました。塗り絵と割りピンで紙人形をつくってストップモーションスタジオで撮影するやり方。お子さんも親御さんもすごく楽しく作ってくれて、おたがいの作品を見るときはすごい盛り上がりました。

大人向け「自宅でコマ撮りを作る方法」


こちらは講座。コマ撮りするときの注意点、照明やカメラの知識などわかりにくい専門用語を作例をたくさん見せてつたえました。後半は生徒さんの作品を見たり、質問に答えたり。真剣な質問がたくさん出ました。

展覧会をやってみて

来場者
2月19日(木)、72人
2月20日(金)、68人
2月21日(土)、141人
2月22日(日)、227人
2月23日(月・祝)、198人

合計706人!とてもたくさんの人に来てもらえました。ありがとうございました。基本的に親子連れが多いですが、大学生や大人の方もたくさん来てくれてました。

展示の内容的に、文章がたっぷりな解説パネルは大人向け、お絵描きができるマジックロールのブースは子供向けになってて、映像もいろんな年齢のお客さんが楽しめたんじゃないかなと思います。

地元だけじゃなく、東京・京都・兵庫から来てくれた方もいました!コマ撮りに対する需要ってあると思います。

初の展覧会で準備が大変でしたが、パネルもできたし、全国を巡回とか今後いろいろとやっていきたいです!

東京から来てくれた伊藤有壱さんとコマ撮り作家やまだゆうこさんと記念写真!