日本の人形アニメーションの創始者となった持永只仁さんの展示が、
東京国立近代美術館フィルムセンターで現在開催中です。
以下、公式サイトから抜粋
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日本に国産アニメーション映画が誕生して一世紀を迎える2017年は、その先駆者たちの足跡をたどるまたとない機会です。切り絵、セル、影絵といった技法を開拓した数々の作家が現われた中で、人形アニメーションという新分野を切り拓いたのが持永只仁(1919-1999)です。
<中略>
日中両国における人形アニメーションの創始者であり、アメリカの子どもたちも魅了した持永は、日本のアニメーション史においても独自の国際性を持つ存在です。この展覧会では、持永家で長く保管されてきた人形たちや製作資料、さらに写真や作品映像も交えながら、卓越したクリエーターであり優れた教育者でもあったその生涯に迫ります。また長い時を超え、弟子の川本喜八郎らが造形した愛らしい人形たちにも出会える機会となるでしょう。
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企画展示 人形アニメーション作家 持永只仁
公式サイト
会場:東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室(企画展)
会期:2017年5月13日(土)―9月10日(日)
開館時間:11:00am-6:30pm(入室は6:00pmまで)
休室日:月曜日は休室です