前に撮ったカットと今撮っているカットを繋げて再生したいとき。アクション繋ぎや切り返しなどで、カットの繋ぎがシビアな場合によくありますよね。
DF3.6では、インポート>Image Sequenceで前に撮ったカットの画像を読み込んだり、別の編集ソフトで繋げて見るしかありませんでしたが
DF4から追加された「プリロール」機能は、メディアレイヤーで載せた動画を、撮影素材の前にもってきて一連で再生することができます。
使い方
①メディアレイヤーで動画を読み込む。ガイドレイヤー(アニメーションパレット)の「メディアレイヤー」の「+」アイコンをクリック。「ムービーを読み込む」で任意のmovなどを読み込む。「シーンを読み込む」にすれば、ドラゴンのシーンフォルダを読みこむこともできる。
③再生>「プリロールを含む」にチェックを入れる。
④撮影素材の1フレームめより前に、赤いタイムラインが出現する。これがプリロールの再生範囲を表している。メディアレイヤーを任意の位置にドラッグ&ドロップする。
⑤プリロール時間が長すぎたor短すぎたときは、Dragonframe>設定>再生>プリロール時間 で、プリロールの表示時間を設定する。
⑥「0」かスペースキーで再生する。
Ver:Dragonframe4.0.4