ドラゴンフレーム 2017年8月24日

DF Tether

Dragonframe4から、iPhoneをDragonframeのカメラとして使えるようになりました!
DF Tetherというアプリ(無料)を使います。いまのところiPhone、iPod Touch、iPadでこの機能が使えます。

DF Tether
ドラゴンフレーム内の説明サイトはこちら(英語)

つなぎ方

アプリをインストール

dftether
App StoreからアプリDF Tetherをインストールします。

アプリを立ち上げる

アプリを立ち上げ、「カメラへのアクセスを求めています」にOKします。
画面はこちらのようになります。
IMG_4772

キャプチャーソースでiPhoneを選ぶ

パソコンとiPhoneをライトニングケーブルで繋ぎ、Dragonframeを立ち上げます。
メニューバー 撮影 > ガイド映像
メニューバー 撮影 > キャプチャーソース
のカメラを選ぶところでiPhoneが選択肢として表示されています。

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(こちらの画像では「kamomeのiPhone」がそれです)
これでiPhoneのカメラから撮影ができます。
撮影できるようになるとiPhoneの画面がこうなります。
IMG_4775
Happy animating!

カメラ設定

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繋ぐ機種によって項目は若干変わると思いますが、iPhone7を繋いでみた場合、シャッタースピード、ISO、ホワイトバランス、画像形式が選べます。f値は選べませんが、保存先フォルダを増やすX1・X2はできます。

シャッタースピード

1/3~1/10000まで選べました。

ISO

25~1600が選べました。

ホワイトバランス

AUTO、DAYLIGHT、CLOUDYなどの他に色温度で2000~10000まで普通の一眼デジカメと同じように選べました。色温度が設定できるのはありがたいですね!

画像モード

画像はJPGとDNGの2つが選べます。
(DNGとはAdobe社が提唱している画像形式で、RAW画像の一種です)

フォーカス

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驚いたのはフォーカスの設定方法です。普通フォーカスの調整は「<<<」「<<」「<」「>」「>>」「>>>」のようなボタンをクリックしますが、iPhoneが接続されるとスライダーが表示され、ドラッグでピント送りができます。そのときshiftボタンを押しながらドラッグすると、より細かく設定できます。
スライダーの横に数字が表示されます。値は0~10で大きいほどピントが奥にあうようです。この数字は他のカメラのときもあったら便利だと思うんですが。

感想

デジカメがなくても簡単にコマ撮りが始めれるというの良いですね(iPhoneを持っていればですが)。撮影用の照明のもとで使っていないので画質が実際どうなるのかまだわかりませんが、RAWも撮れるのでちゃんとしたライティングでいちど試してみたいです。

ちなみに、接続しているとiPhoneはとても熱くなるので注意が必要かもしれません。

またiPhoneは小さいのでセットの中にカメラを突っ込みたい時とか床ギリギリの低いアングルがねらえるのが大きな利点でしょうか。スマホ用のレンズも色々あるので組み合わせればクオリティはさらにあげれそうです。

真俯瞰のセッティングも簡単にできるので、コマ撮りのワークショップで使うのは便利そうだなと思いました。

    
ドラゴンフレーム 2017年8月19日

Dragonframe4.0.1を使ってみた

Dragonframe4.0.1を使ってみて、DF3.6と変わった点など気がついたことを箇条書きにしてみました。個人の感想程度にご覧ください。
仕様書を読まないで使っているため、認識不足なところ、わかっていないところもあります。※今後のアップデートによって変更されることもあります。

設定

0フレームめが設定できるようになった。
シーン>シーン設定>プロジェクト設定>開始フレームに0を入力

フレーム送り時のループ
手動でコマ送りする場合、再生範囲のアウト点より先まで送るとイン点に戻る。ファイル>ツールから設定

自動切り替えオフ
フレーム送り時や再生時に自動切り替え(自動トグル)を解除。ファイル>ツールから設定

FPSの設定の方法が変わった
シーン設定>フレームレートから設定する。※アニメーション画面右下から変更すると、テイクを変更した際などに反映されない。

シュート音(シャッター音)のカスタムが可能
好きな音ファイルを読み込むことができる。ファイル>設定>サウンド

動画を収録できる。
撮影>ビデオ録画 ※動画対応機材に限る

アニメーション画面

タイムリマップ機能
複数の画像を簡単に2コマ打ち、3コマ打ちにできる。撮った画像を選択して右クリック→シーケンスをタイムリマップ

NOTEの文章をコピー&ペースト、ドラッグができる
ショートカット「G」でXシートオンオフ
フォーカスチェックがアニメ画面でもできる

ツールパレット

メディアレイヤー(ラインナップレイヤー)と描画レイヤー(製図レイヤー)を複数設定できるまた、それぞれにショートカットを設定してオンオフが可能

メディアレイヤーをワイプ切り抜きできる

オーディオ画面

オーディオを複数のせられる

カメラ設定画面

カメラ設定画面のレイアウトが可能に
テストショット、X1の他に「リファレンス」という保存先が追加された

エクスポート

タイムコードを載せたムービーが書き出せる
指定範囲内のみの書き出しができる

わからない機能

機材を持っていない為試せない、もしくは試してもわからなかった機能

・オーディオ画面のヘッドホンマーク
・カメラと同期、メモリーカードと同期
・Syphon出力とは
・撮影可能の横にあるマーク→モーションのオンオフ?
・プリロールとは
・3軸の移動速度とは

全体として

他にも、インターフェースや文言が変わっていたり、3.6よりもより細かい設定ができるようになりました。
ツールパレットにグリッドやマスクプッシュイン(旧・作成ガイド)が組み込まれたり、
テイクの名前を10文字くらいに設定していて「take0000000001」となってしまっても、改めて「01」と付け直せば反映してくれるようになったのは使いやすく、ありがたい変化です。

今後も、DF4を使ってみて気がついたことなど、需要があれば書いていきたいと思います。持っていない機材も多く試せないこともありますので、もし何か「こんな使い方もあるよ」など情報がありましたら教えてくださると助かります〜。

    
作品レビュー 2017年8月17日

Fireworks Beads

夏ですね。夏といえば花火!というわけでビーズで作った花火コマ撮りを紹介します。

メイキング映像こみの作品なので、作業の緻密さがよくわかりますね。ガラス板の上にビーズを並べてピンセットで1つ1つ丁寧にずらしたり置き換えをしたり。手袋をしているのは手汗などでガラスを汚さないためだと思います。ガラス板を使ってコマ撮りする時、ホコリやよごれが目立つのでクリーナーなどが必要になります。

作者 はしもとまさむ

作者はコマ撮り作家のはしもとまさむさん。はしもとさんはかつて放送されていたTVチャンピオンでクレイアニメ王選手権の初代チャンピオンでもあります!

NHKのプチプチアニメで『ビーズの森のらびぃ』を作っています。
キャラクターも背景もビーズでできてます!ビーズでできたキャラクターがかわいいです。主人公のらびぃは魔法使いで変身ができるという話なのですが、ビーズのキャラクターがメタモルフォーゼする様子がコマ撮り的にも面白いです。
プチプチアニメ『ビーズの森のらびぃ』

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