コマコマだより 2017年4月5日

Dragonframe 4が出ました

ドラゴンフレームのバージョン4が出ました。
df4
http://www.dragonframe.com/store/

今回からテンキーがUSBケーブルのものとBluetoothのものが選べるようになりました。Bluetoothのテンキーの要望があったんですね。

アップグレード

2016年1月1日以降にDF3を購入したライセンスは4へのアップグレードが無償ですが、それ以前に購入したライセンスから4へのアップグレードは95$かかるようです。

サイトの中に「find your license」というページがあり、そこに自分がライセンスを購入した時のEメールを入力すると購入してあるシリアルナンバーがメールで届くのですが、2016年1月1日以降にDF3を購入している人へはDF4へのアップグレードのシリアルナンバーがメールで届くようです。

新機能などなどは追って記事にしていきます。

    
作品レビュー 2017年3月30日

DEADLINE

ポストイットを使ったコマ撮りです。DEADLINE(締め切り)に終われるけど仕事したくない気持ちは世界共通ですね。

四角いポストイットを使ってドット絵の表現をしているわけですが、ポストイットもパソコンもオフィスでよく見るアイテムなわけですね。フォトショップやワードで仕事をしていたけど、だんだん遊び始めて、徐々に夢の中へ・・・。手前の人とドット絵の絡み方も素敵。

メイキング

準備に3ヶ月、撮影4日、使ったポストイットは6000枚以上!
テスト撮影をしたりFlashでアニメーションを事前に作ったり、やはり設計や準備が大変ですね。

あらかじめ作っておいたアニメーションをプロジェクターで投影してそこにポストイットを貼っていくというシーンもあるようです。効率的ですが、プロジェクターの光を遮る人が地味に大変そう。

    
作品レビュー 2017年3月22日

落ち葉掃きの人

コマ撮りアニメーションユニット「アトリエコシュカ」の宮島由布子さんの卒業制作を紹介します。

作者コメント(YouTube掲載)

ある秋の日昼下がり
小さいときに過ごした一日の空気や光や風や
ゆったりとした時間の流れを
コマ撮りでこつこつと。
16mmフィルムで昔ながらの手法でつくりました。

感想

なんてことはない静かな日常を描いた、あたたかい作品ですね。フィルムで撮っているので、光や影の感じがすごくいい雰囲気をつくってます。落ち葉というモチーフにもあってますね。落ち葉が風で舞う描写が特に素敵。つむじ風でクルクル回る葉っぱに猫がとびかかるのがかわいいです。

メイキング

フィルム

ボレックスという16ミリのフィルムカメラで撮ったそうです。
フィルムカメラですと撮影中にアニメートの確認ができません。なのでファインダーにCCDカメラをとり付けて、その映像信号を初代ランチボックス(コマ撮り確認用の機械)につないで確認しながら撮影します。アニメートをビデオで確認する方法をビデオアシストシステムと呼びます。「初代ランチボックスはアナログ端子しか認識できないので、確認用の映像も解像度が粗いザラザラしたものでした」(宮島さんコメント)
撮影をしたけど、フィルムがちゃんと回ってなかくて、現像してからそのことに気づいて再撮影したうシーンもあったそうです。大変!

人形をテグスで支えているシーンは、フィルムのザラザラした質感でテグスが見えなくなっていたりもするそうです。

アクリル板

宙を舞う落ち葉はカメラの前にアクリル板をたてて、葉っぱを貼り付けているそうです。落ち葉焚きのシーンの火や煙もカメラの間にアクリル板をたてて、そこに絵の具で描いているそうです。どちらも合成ではないので光の感じとかがとてもよく馴染んでますね。

スタッフ

作者の宮島由布子さんは造形師の池田恵二さんとアトリエコシュカというユニットをつくっていて、立体造形などの美術の仕事やコマ撮りのお仕事をしつつ、ハンドメイドな雑貨の販売などもされています。

アトリエコシュカのサイト
宮島さんのTwitter
minneのページ、金魚モチーフの小物がかわいいですよ