早いもので、コマドリルができてから一年が経ちました。
はじめまして、コマコマ隊隊員の阿部靖子です。
そういえば今までご挨拶の記事を書いていませんでした。いい機会なので、自己紹介したいと思います。
私はコマ撮りのアニメーターをやっています。動かすのが一番好きな作業ですが、セットや人形を作ったり、AfterEffectやPhotoshopを使った編集作業もやります。
アシスタントとして現場にお手伝いに行くこともあり、これまで幸いなことに、いくつかのスタジオやコマ撮りアニメーターさん・コマ撮り作家さんのところにお邪魔してお手伝いする機会が多く持てました。
そこで気づいたことが
コマ撮りに携わる人が実はたくさんいるということが、映像業界の人はおろか、コマ撮りをやっている人の間でもあまり知られていないということでした。
日本にはコマ撮り作家さんやアニメーターさん、そしてコマ撮りを支える人形師や関節師などの素晴らしい職人さん達がいるのですが、メディアにお名前が出る機会が少ないため、知らずに過ごしてしまう事が多いのです。なんだかもったいない。もっとコマ撮りのプロの仕事を知りたいし、知ってもらいたい。そう思っていたのが、コマドリルを作るきっかけのひとつになったかもしれません。
ドラゴンの使い方については色んな人に聞いて得た事プラス、自分で使っているうちに分かった事などです。いま単に「Dragonframe」と言って紹介しているのは全てver.3.6あたりのことなのでDragonframe4発売にあたり、記事のタイトルとか直していかないとですね。
DragonFrame3.6の解説も、だいたい基本的なことはカバーできたかなぁと思うので、そろそろ打ち止めにしようと思います。(モーションコントロールや、DMXの使い方が読みたかった人はごめんなさい。手元に機材がないので、解説を作れませんでした。。)
最近はDragonFrame4も使っていますが、まだまだ把握できていない機能がたくさん。
もし「こんな使い方があるよ!」等がありましたら、教えて頂けると嬉しいです。
それでは、なんだかまとまりがないですが
これからもコマドリルをどうぞよろしくです。